歴史に残すべき言葉@毎日新聞西部本社編

毎日支局長の飲酒運転記事 ネットで批判受ける(J-CASTニュース)

公務員や新聞記者の飲酒運転が懲戒免職などの重い処分を受けていることについて疑問を呈する内容が盛り込まれた記事だった。さらに、批判は「格差社会の憂さを公務員たたきで晴らしていないか」という見方にも一理ある、という部分にも向けられた。

私はこの記事をネットで見つけたんですけど、つまりは公務員の飲酒運転叩きに冷や水をかける天邪鬼な記事を書いたら批判されて、その顛末を問い合わせたJ-CASTさんにしつこく絡まれて逆ギレしちゃったと。


この支局長、あらゆる意味で不見識ですよね。
まず公務員かそうでないかを問わず、飲酒運転は絶対に駄目(というコンセンサス)。さらに、市民の税金で養われている公務員の倫理は厳しく問われるべき。加えて、格差社会という言葉はたとえばホリエモンと一般庶民みたいなクラス分けで使われるべきもので、一般の公務員なんて十分小市民カテゴリーだろうと。
で、歴史に残したいのは支局長の上司の言葉。

大分支局の上部組織にあたる西部本社編集局の幹部(福岡本部報道部長)は「記者への個別の取材に応じてない」とした上で、「本人が出すなというものを出しちゃいけないでしょ」と、記事の掲載を拒む姿勢を示した。ちなみに、記者が個別に取材に応じてはいけない、という慣例や規定があるわけではない。



「本人が出すなというものを出しちゃいけないでしょ」
「本人が出すなというものを出しちゃいけないでしょ」
「本人が出すなというものを出しちゃいけないでしょ」


語るに落ちるよね。
これ、同じせりふを県警の幹部に言われたらどうすんの?