致命的なこと

私のこれまでの致命的な弱点が、ひとつはっきりした。命令できないことだ。 私は情報公開と意思疎通を原則としてきたんだけれど、議論をすることで理解を求め、自発的な行動を促すことをよく選択してきた。 けれど、それが中途半端だったらしい。 いや、もち…

ていうか

ここに記事書いたの、3年ぶりぐらいになるのか。 さすがにひと言感慨を漏らしたくなった。

メモ

現在ネット上で発生している様々な「社会」って、現実での人間のコミュニケーションのあり方が極度に捨象された姿だとも言えるんじゃないだろうか。 メールから掲示板、ブログやSNSとネットでの交流フォーマットやプラットフォームの方向性などは、現実社会…

指導者が明かす復帰の裏側

伊達、単複ともに決勝進出 女子テニス・カンガルー杯(asahi.com)スポーツライターの内田暁さんのサイトで、今回驚きの大会復帰を果たされたテニス選手、伊達公子さんの指導をされていた小浦武志日本テニス協会強化本部長のコメントを載せておられます。 小…

あなたの笑顔に葛藤はないのですか?

萩本欽一さんのインタビュー動画・ノーカット版(環境によってはものすごく重いかも) この会見動画で萩本さんは「走っている最中に自分から笑顔がなくなってしまった」と語っていますが、なるほど、笑顔でいることすらもできなかったわけですね。 「笑顔で…

JASRACへ公取が立ち入り調査

心躍るニュースですねえ。 公取委,独禁法違反の疑いでJASRACを立ち入り検査(IT Pro) 公正取引委員会は2008年4月23日,独占禁止法違反の疑いで日本音楽著作権協会(JASRAC)を立ち入り検査した。公取委が問題視したのは,JASRACが放送事業者と結ぶ「包括的…

チベット仏教の護摩法要を見に行きました

今日は時間があったので、埼玉県は大徳寺という真言宗のお寺で開かれたチベット仏教の護摩供養の法要まで足を運びました。 パトゥル・リンポチェ4世(略歴)というチベットから来た僧侶が護摩を執り行い、在日チベット人の方や日本人など50人程度が参加され…

こういうのをリトマス試験紙って言うんでしょうね

田原総一朗氏がチベット問題でご自身の認識を書かれてるんですが、 チベット騒乱から北京五輪まで 日中ジャーナリストが徹底討論(nikkei BPnet) 1959年以降、3月10日には色々とデモは起きていた。このような騒乱になったのは今回が初めてだが、今回の騒乱…

アフォーダンスは教師のマインドセットのための理論じゃないかなあ

こんな論文があるみたいなんですが、 教師が配置したアフォーダンスと児童が知覚したアフォーダンス : 知的障害養護学校の授業分析から 学校で児童達は,授業環境との相互作用の中で学習を進める。知的障害養護学校に在籍する児童の実態は多様である。教師が…

Windowsの効果音で音楽

動画フレーム貼り付けのテストも兼ねて。 【ニコニコ動画】【踊るWindows】WindowXP効果音で本格的に曲を作ってみた 凄いなーと感心しつつも、なにかこう、ひやりとした感覚を心臓の辺りに感じるんですが……。 せっかくですので、全然脈絡のない動画リンクを…

「腐った市場」という概念の試み

今さらですけど、こんなニュースがありましたね。 清水建、「マイカル大連」工事費訴訟で敗訴確定(NIKKEI NET) 【上海=川瀬憲司】中国遼寧省の大型商業施設、「マイカル大連商場」の工事費用の残金支払いなどを巡り中国で争われていた裁判で、清水建設の敗…

ただのチベットに関する雑感です

チベットの話は、他国も実質的に中国共産党の横暴を止められないわけで、気がふさぐばかりです。 あれこれと報道がありますが、国際社会の世論を大きく変えるような決定的な内容なものはありません。やはり今回の図式は、宗教的・文化的アイデンティティーが…

チベット:直視すべきこと、そして思慮すべきこと

チベットの騒乱は甘粛省や四川省に拡大するほか、暴動の中心地であるチベット地域での死傷者は増える一途のようですね。 掲示板で見つけたリンクですが、 Tibet massacre – a massive violation of human rights by China(IndiaDaily) によると、衛星写真…

音楽業界最大の失策?

音楽業界の過去最大の失策は「ネット戦略」(ITmedia News) だが米音楽誌Blenderが先日発表した「音楽業界史上最大の失策トップ20」のリストでトップの座に輝いたのは、このディック・ロウ氏の10億ドル規模の判断ミスではなく、「レコード会社がインターネ…

心臓ペースメーカーはハッキングできる?

日本でも、携帯電話なんかの電波でペースメーカーが誤作動するとかしないとか話題になりました。今回の話は「ペースメーカーやほかの医療器具は違法な遠隔操作が可能なのでは?」という趣旨で、日本での議論を一歩進めた形になっています。 Heart-Device Hac…

これはひどい:人権擁護法案は被訴追者への救済を想定せず

産経というメディアはとても独特な色を持っていて、個人的にそれほど好きではありません。 ですが、このニュースが本当ならあまりにも酷い。 人権擁護法案はポストモダン?推進役の東大教授に異論噴出(MSN産経ニュース) 人権擁護法案の提出を目指す自民党…

ブラジルの劣悪サトウキビ農園の運営企業にビル・クリントン前大統領が出資

Clinton link in Brazil ethanol probe(AP) がそのように報じています。 A team from Brazil's Labor Ministry found "degrading" living conditions for 133 sugarcane workers employed by an ethanol company whose investors include former President…

よみがえる京大サイクロトロン

ちょっと前から話題になっていたようですが、京都大学で戦時中の国内核開発プロジェクトをめぐるドキュメンタリーが上映されるみたいですね。 京大サイクロトロンのドキュメンタリー映画を制作 東大の研究生(MSN産経ニュース) 戦時中、核物理学の研究のた…

Nice Joke.

ニューヨークヤンキースの松井秀喜選手の最近の記事なんですが、 松井秀、安全運転のけん引役に=米大リーグ(MAJOR.JP) 同社は、京都議定書に基づく温室効果ガス排出量の削減などに向け、全国14万人の運転手に対し、環境問題の徹底と交通事故防止を目的と…

都内のルオー展+

ミクシィのコミュで知らせていただいた情報。 ルオー展: ギャラリーためなが 地図はこちら。 会期は、 ・前期:2008年3月 1日(土)〜 3月19日(水) ・後期:2008年3月21日(金)〜 4月12日(土) だそうです。

ゆっくり動きながら高速でこなす?

ゆっくり動きながら高速でこなす、一流の研究者のDoingリスト(Lifehacking.jp) 面白かったのは次の一瞬でした。12年前の記憶を呼び起こしながらファイルを探していると、探していたのとは別のファイルのディレクトリを発見したのです。 彼はちょっと顔を曇…

カリスマの資金流用疑惑

Wikipediaの創始者の一人であるジミー・ウェールズ氏に、Wikimedia財団の資金不正流用疑惑が持ち上がっているとか。 無料のオンライン百科事典Wikipediaの共同創設者Jimmy Wales氏は、過去およそ9カ月間に、総額1100ドルの旅行関連費用をWikimedia財団の資金…

 mixiについて

ここのところ株価急落のミクシィ(2121.東証マ)ですけども、大和総研が援護射撃となりそうなレポートを出したとか。 ミクシィ---大幅続落、大和では反論レポート/新興市場スナップショット なお、本日は大和が反論レポートをリリースしたようだ。株価…

ルオーとマティス展

東京・汐留の松下電工汐留ミュージアムにて5月11日まで。 詳細はこのリンクまで。 これは行ってみたいな。

Re-Activating

そんなわけで(どんなわけですか)こちらを再開します。 大体、理由はお察しいただけますよね。

また放置してしまった

音沙汰のない友人を検索して近況を探っていたら、ブログを発見してしまった。 うーん、本名でブログ書くのはやめたほうがいいと思うんだけど……。 でも、彼は教師で、書いてるのも教育論だから 生徒がなにげなく検索して「あー、こんなこと先生考えてたのかー…

そのまんま東さん

そのまんま東さんご当選だそうで。自分もネットで今ちらちらみた程度の情報量ですけど、ひとつは対立候補を立てていた地元の自民党県連が分裂したと。もうひとつの伏線は、そのまんま氏の大学でのテーマがもともと地方自治で、今年の夏の前知事任期満了をに…

これってさ

聖子議員 第3子の漢字は「朱李埜」 橋本氏は夏冬計7回五輪に出場。すべて五輪イヤーに出産しており、シドニー五輪の00年に女児、アテネ五輪の04年に男児を出産し、それぞれ、せいかちゃん、亘利翔(ぎりしゃ)君と名付けた。5日の森派の総会で、第3…

クローニングに新しい可能性?

幹細胞じゃなくてもクローンができる? Cloning without stem cells works (BBC) この実験は、顆粒球(白血球細胞の完全に成熟し、分化したもの)からクローン胚を作り出せるかどうかを試みた。この結果、未成熟な幹細胞がたった4パーセントの成功率だっ…

歴史に残すべき言葉@毎日新聞西部本社編

毎日支局長の飲酒運転記事 ネットで批判受ける(J-CASTニュース) 公務員や新聞記者の飲酒運転が懲戒免職などの重い処分を受けていることについて疑問を呈する内容が盛り込まれた記事だった。さらに、批判は「格差社会の憂さを公務員たたきで晴らしていないか…