スター・ウォーズ

スターウォーズのエピソード3を見たんですけど、面白いじゃないですか。でも平日昼だったせいもあったのか、だだっ広い映画館にはまじで俺と知人含めて10人以下しかいなかったかも。
実はエピソード1も2も見てなくて、とりあえずアナキンとアミダラ、オビワンとヨーダとかの顔が分る程度だった。だから誘われたときにちょっと考えたんだけど、まあ元の3部作は好きだし一種の歴史的なイベントでもあるしというので行ってみた。でも実際はお話がとんでもなくシンプルだし映像が派手派手しくて、わからないなりに十分楽しめた。
エピソード3ではきちんと昔のスター・ウォーズの空気感がリバイバルされていて、とても快かった。前回前々回のエピソードの評判は悪いしこの映画も客の入りがあんまり良くないんだが、このクオリティだったら一体あれ以上ジョージ・ルーカスに何を望むんだろうと思った。基準が変わったとすればそれは観客の好みであって、今の世の中で爆発的に売れるスター・ウォーズを作りたければ、そもそも20年前のヒットメーカーであるジョージ・ルーカスに監督させてはいけない。
個人的に印象に残ったシーンは、ヨーダと皇帝の議会場での一騎打ち。あとはアナキンが暗い分、ユアン・マクレガーのオビワンを陽気にしてバランスをとったのかなと思った。総括としては、こちらでは学生は700円で映画を見られることもあって、十分元は取れたと思う。