はるか昔に友人に買っておいてもらった文庫版「めぞん一刻」(全10巻、小学館)を読了。い〜い漫画ですねえ。メインのお話やたくさんのファンがいると思われる四谷もさることながら、個人的には三鷹の後半のエピソードがかなりいい。成り行きもそうだけど、セリフがいちいちかっこいいのに気障っぽくないので。
昨年から今年にかけて、実際のスケジュールというより精神的にゆとりのないことが多く、せっかく買ってもらっためぞんも「あれが終わったら読もう」「これが済んだら」とむやみに先延ばしにして、パックすら破かず半年以上放置していた。で、金曜は一回全巻読み通して何回か読み返し、結局就寝が午前5時ごろになってしまった。素敵な漫画を読み残しておいてよかった。